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生涯で1年分の時間を生み出す家電

洗濯機・冷蔵庫・テレビと過去に三種の神器とも言われた家電は、ある程度の進化を経て一般的な製品になってしまいました。ところが、最近はキッチン向けに様々な商品が提案されるようになり、掃除機もロボット化やコードレス化が進む中で新たな進化を遂げています。そんななか、主婦の一生の中でさらに1年分の時間を生み出すと言われているのが、洗濯物の全自動折りたたみ機です。たとえば、すべての洗濯物がTシャツだと分かっているのであれば、折りたたみ機を作るのはそこまで難しくないようです。

実際、クリーニング店では、全自動ではありませんが、ワイシャツ折りたたみようの補助具があり、簡単にきれいに時間を掛けずにたたむことができます。ところが、何の服(下着)かを判別して、それぞれに適したたたみ方をするとなると急に難易度があがります。ところが、ある開発会社は、判別から折りたたみまでを自動でできる機会を開発しデモンストレーションしました。残念ながら、まだ1枚を判別したたむのに3分かかる上、大きさも巨大なため、家電製品となるまでには時間がかかりそうです。

しかし、ハウスメーカーや、日本を代表する家電メーカーと技術提携を行って製品化することは発表されているので、まったく夢ということでもなさそうです。特に、洗濯物の判別は人工知能の発展で、今後もっと早くなることが予想されます。自分で洗濯物をたたまなくて良い時代がきたら、家事はかなり楽になりますね。

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